【最新】映画オタクの僕が選ぶ本当に面白いおすすめ名作洋画40選【ランキング】
Hulu、Netflix、アマゾンプライム・ビデオを契約し、週に5本は映画を鑑賞する程度に映画通の筆者が選ぶオススメの洋画を40本をランキング形式でまとめた「Movie Rating(ムービーランキング)」を作成しました。
いわゆるALL TIME BEST(オールタイム・ベスト)というやつです。
アクションからSF、ヒューマンドラマ、サスペンスなどジャンル問わず選んでいます。同じような作品ばかりにならないよう、同一シリーズからは1本のみの選出としました。それぞれの作品の紹介は、あらすじ以上のネタバレを避けた簡単なReviws(レビュー)のみ記載しておりますので、安心して読んで頂けたらと思います。
筆者と年代の近い20〜30代の男性には間違いなくオススメですが、年配の方や女性の方にはあまり参考にならないかもしれません。
映画好きの方は勿論、ゴールデンウィークやお盆休み、何末年始の暇つぶしを探している方の参考になればと思います。気になる作品があれば是非、鑑賞してみてください。

40位:シェフ 三ツ星フードトラック始めました【ヒューマンドラマ】
『アイアンマン』シリーズの監督としても有名なジョン・ファヴローが監督兼主演を務めた作品。
タイトルやパッケージ、「フードトラックで旅する親子の絆を描いたロードムービー」というあらすじからは全くもって面白そうな雰囲気が感じられないのだけれど、散りばめられた親子愛や友情に感動することができる隠れた名作。
テンポが良く起承転結のしっかりとしたストーリーは観ていて飽きないし、暗くなるようなシーンや嫌な奴も少ないので、観ていて明るい気持ちになれる。主人公役のファヴァローが良いのは勿論、息子やスーシェフのキャラも良い。俳優陣がとにかく豪華なので見応えもある。
出てくる料理がとにかく全て美味しそうなので深夜の視聴はオススメしない。
あらすじ
ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。心配する元妻イネスの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。カールはイネスやパーシー、仲間たちの協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けていく。
39位:Mr.&Mrs. スミス【アクション】
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役を演じている本作。
この作品の撮影後、本当に夫婦となり、そして離婚する2人が共演している貴重な作品。まるで2人のPVを見ているのではと、錯覚を起こすほどに2人の魅力が詰まっており、やりとりや掛け合いを見ているだけで楽しめる。今後もう二度とこn二人の共演を見ることができないのかと思うと残念。アンジェリーナ・ジョリーのSM女王様姿は必見。
監督は『ボーン・アイデンティティー』の監督を務めたダグ・リーマン。同じアクション映画でも、ボーンシリーズがリアル路線なのに対して、本作は非現実的なとんでもアクション。だからこそ見応えがあるしスピーディでスタイリッシュ。ストーリーは単純明快でテンポも良いので気楽に何も考えずに観ることができる。「なんか適当な映画が観たいな」と思った時に観てしまう映画ランキング1位。
あらすじ
スゴ腕の暗殺者2人が相手の正体を知らずに結婚するが、数年たった今は倦怠期に突入。そんなある日、2人は同じ標的を狙うはめになったことから初めてお互いの正体に気づき、相手を抹殺しなければならなくなる。2人の戦闘は、巨大組織を巻き込んでエスカレートしていき……。
38位:マイ・インターン【ヒューマンドラマ】
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたヒューマンドラマ作品。
『ゴッド・ファーザー』や『グッドフェローズ』などの役柄でマフィアのイメージが強いロバート・デ・ニーロ。そのデ・ニーロが温厚で柔和な老紳士を演じているというのだからそれだけでもこの作品を観る価値がある。瞬きの練習や太極拳をしている姿なんかは最高にチャーミングで、こんな演技もできるのかと驚かされる。“基本的には”善人しか出てこないので、嫌な気持ちになることなく、安心して観ることができる。若い人はアン・ハサウェイに、年配の人はロバート・デ・ニーロに感情移入できるという点でも老若男女にオススメできる。
登場人物はみんなそれぞれ何か悩みを抱えているのだけれど、前向きに努力することで解決に向かって行く様子は観ていて気持ちが良い。笑えるシーンもしっかり用意されていて、エンタメ映画としてクオリティが高い。オーシャンズシリーズのパロディシーンや、マッサージ師とのやりとりなんかは声を出して笑った。恋愛関係ではない、男女の信頼関係が美しく描いている素晴らしい作品。
あらすじ
ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく。
37位:キックアス【アクション】
『キングスマン』シリーズで有名なマシュー・ボーン監督が撮影したB級ヒーロー映画。
ヒーロー映画と聞くとかっこいい主人公を想像すると思うのだけれど、本作の主人公は全くかっこよくない。いわゆるオタクが主人公。その分、クロエ・モレッツ演じるヒットガールという少女ヒーローがかっこよく、おまけに可愛らしい。『レオン』のナタリー・ポートマンと、本作のクロエ・モレッツは少女子役の双璧。
本作はR15指定作品なのだけれど、その残虐なシーンは少女によるものである、というのが素晴らしいアイディア。ストーリーはくだらないけれど面白いし、笑えるシーンもしっかり用意されており、エンターテイメント作品としてのクオリティが高い。アクションシーンも『キングスマン』の監督が撮影しただけのことはあり、見応えがある。音楽の使い方が効果的。特に終盤のアクションシーンは必見。エンディングも良い。
あらすじ
ニューヨークに住む冴えないオタク少年のデイブは「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ、誰もスーパーヒーローになりたがらない?」と思い立ち、何の特殊能力も持たないまま、ひとりコスチュームを着てスーパーヒーロー「Kick-Ass(キック・アス)」になる。だが、正義の味方として悪者を退治するのは骨の折れる仕事で、かなり痛い。やがて、傷だらけになりながらもキック・アスとしての活動を続けるデイブの前に、同じ稼業のビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる。
36位:ソーシャル・ネットワーク【ヒューマンドラマ】
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト“Facebook”の創始者マーク・ザッカーバーグの半生を映画化したこの作品。
デヴィット・フィンチャー監督の作品なので、とにかく最初から最後までセンスが良い。どんなシーンもかっこよく描かれている。特にこの作品の大半を占める登場人物同士の会話シーンは魅力的。どうがんばっても地味で退屈にな映画になってしまいそうなこのテーマで、アカデミー賞8部門ノミネートは偉業。
ザッカーバーグを演じるジェシー・アイゼンバーグがとにかく良い。変わり者の主人公を上手く演じている。個人的には吹き替えの喋り方も好き。どちらかというと主人公よりも親友のエドゥアルド・サベリンに感情移入してしまうのだけれど、そこがまた人間的には完璧とは言えないザッカーバーグを描くのに効果的な演出となっている。エンディングも良い。
あらすじ
2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。
35位:ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男【ヒューマンドラマ】
第90回アカデミー賞で日本人の辻一弘さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いたことで有名なこの作品。
チャーチルという変人を演じ、同じく第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマンの演技だけでも見応えがある。声やセリフに言い回しなども素晴らしいので吹き替えではなく字幕での鑑賞がオススメ。「若さを失った今、知恵だけが頼りだ」というセリフが印象的。
クリストファー・ノーラン監督の名作「ダンケルク」の裏側では何が起きていたかが描かれているので、同作品を観ているとより楽しむことができる。政治的なやりとりや演説などが主体の映画なので、爆破やアクションなどといった派手なシーンは皆無に等しいのだけれど、オープニングからエンディングまで飽きることはない。このまま白黒映画にしても成立するんじゃないだとろうかと思うほど光と影の使い方が上手い作品。
あらすじ
第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……。
34位:マトリックス【SF・アクション】
銃弾を避けるシーンが有名な本作。
アクション映画として面白いのは勿論、SF映画として観ても面白い。造りこまれた細かな設定や世界観により「マトリックス」がまるで現実であるかのようにリアルに感じることができる。音楽や衣装、演出に至るまでとにかくセンスが良い。「救世主」という単語にも男心をくすぐられる。そしてなにより、SFとカンフー風のアクションを組み合わせたというのが画期的だし魅力的。唯一無二の作品。
キアヌ・リーブス演じるネオは勿論、トリニティやモーフィアス、エージェントスミスなど、メインのキャラクターから、預言者などの脇役に至るまで、登場するキャラクターが漏れなく魅力的。
マトリックスシリーズは全部で3作あるのだけれど、マトリックスという世界を把握していないところから始まる第1作目である本作が1番面白い。何も知らない弱い主人公が修行を重ねてどんどんと強くなっていく姿には感情移入できる。2作目と3作目もつまらなくはないので本作が気にいったのなら観ておいて損はない。
あらすじ
プログラマとしてソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンは、ネオという名で知られた凄腕ハッカーでもあった。ある日、トリニティと名乗る美女から接触を受けたネオは、彼を探していたという男、モーフィアスと会う。モーフィアスは、人類が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であり、本当の現実世界でネオをはじめとした人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという驚きの真実を明かす。モーフィアスの誘いに乗り、本当の現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うため戦いに乗り出すが……。
33位:オデッセイ【SF・アドベンチャー】
『エイリアン』『ブレードランナー』などの傑作SF映画を生み出してきた巨匠リドリー・スコット監督作品。
オープニングから火星に取り残されるまでの展開が早く、あっという間に『オデッセイ』の世界に引き込まれる。スリルや絶望感は勿論、涙を誘うシーンや、思わず笑顔になってしまうようなシーンも随所に散りばめられており、エンターテイメント作品としてのクオリティが高い。どんな人が観ても楽しめる作品。
音楽のセンスも良く、それぞれのシーンを盛り上げるのに効果的に使われている。作業場面を早送りのように編集していたシーンなんかは好みの演出。全体的にセンスの良い。無重量シーンだけはイマイチ。原作は文字で読むには非現実的すぎて難しすぎたのでオススメはしない。
あらすじ
火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。
32位:レヴェナント: 蘇えりし者【アドベンチャー】
ディカプリオが念願のアカデミー賞主演男優賞を獲得したことでも有名な本作。
そのディカプリオの両脇を『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で監督賞を受賞した経験を持つイニャリトゥ監督と、『ゼロ・グラビティ』で撮影賞を獲得した経験を持つエマニュエル・ルベツキ撮影監督という最強タッグが支えて撮影されたというのだからつまらないわけがない。主演男優賞だけではなく、作品賞や撮影賞を獲得したというのも頷ける完成度の高さ。
伝記を基にしているという物語自体は非常にシンプルなので、緻密な脚本作品が好み、という人には向かない。主人公が復讐をする。ただそれだけ。それでも、美しくリアリティのある映像は見応えがあり目が離せない。特に熊とディカプリオの格闘シーンは必見。
セリフは必要最低限しかないのだけれど、本当に極寒で撮影しているからこそ見ることができる白く染まった息遣いは、セリフ以上に過酷さを物語る良い演出。本作を観てしまうと他のサバイバル系の映画がチープに見えてしまうほど。坂本龍一の音楽も良い。
あらすじ
狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、そんなグラスを足手まといだと置き去りにし、反抗したグラスの息子も殺してしまう。グラスは、フィッツジェラルドへの復讐心だけを糧に、厳しい大自然の中を生き延びていく。
31位:ゼロ・グラビティ【SF】
アカデミー賞で7冠に輝いたキュアロン監督の名作。
映画館で観て良かった映画ランキングなら1位。死ぬまでにまた映画館で3D鑑賞したい。数ある宇宙を舞台にした映画の中でも、最も宇宙をリアルに感じる。宇宙になんて行ったことはないのだけれど。映画を観ていてこんなに宇宙を怖いと感じたことはない。主人公が苦しそうにしているシーンでは観ているこっちまで苦しくなってくる。音のあるシーンと音のないシーンの使い分けが上手い。爆発シーンなんかは迫力があって見応えがあるし、オーロラの使い方なんかもセンスがある。
物語自体は単純明快なのだけれど、冒頭から次から次に起こるハプニングにはハラハラさせられる。一難去ってまた一難。飽きさせない上手い脚本。おまけにしっかり感動されられる。あまり映画では泣かないタイプなのだけれど、なぜかこの作品を見ると泣きそうになる。90分という短い上映時間も丁度よい。
無重力で浮く主人公を演じるサンドラ・ブロックのセクシーな身体を四方八方から見ることができるのもオススメポイント。ジョージ・クルーニー最高。
あらすじ
スペースシャトルのメディカル・エンジニア、ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットは、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまう。空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指すが……。
30位:マイノリティ・リポート【SF・サスペンス】
スピルバーグ監督とトム・クルーズがタッグを組んだ最強のSF作品。
あらすじ
2054年のワシントン。プリコグと呼ばれる予知能力者が未来の殺人を予知、犯罪予防局が未然に逮捕することで犯罪が90%減少していた。犯罪予防局のアンダートンは最もそのシステムを信じていたが、自分が見知らぬ男を殺すことを予知され、一転して追われる身に。彼はプリコグの一人を連れて逃亡するが……。出典元:https://eiga.com/movie/80973/
29位:ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション【アクション】
ミッション・インポッシブルシリーズ5作目の作品。
1作目〜4作目までのミッション・インポッシブルシリーズはあまり好みではなかったのだけれど、クリストファー・マッカリーが監督を務めた本作はかなり好み。次作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』も良かったけれど、本作の方が上。お決まりの変装マスクなどのシリーズならではのスパイガジェットの数々にはワクワクさせられる。トムの乗っていたBMW格好良すぎる。
OPの飛行機にしがみつく離陸アクション、地下室やオペラ座での格闘、水冷式アレイへの潜水、カーチェイスやバイクアクション、途切れることなく続く壮絶な見せ場からは目が離せない。しかもこれを全てトム本人がやっているというのだから驚き。他のスタントを使ったアクション映画がチープに感じるリアリティ。イルサ役のレベッカ・ファーガソンのアクションもしっかり見応えがある。スパイ映画というよりは、これぞアクション映画という作品。
あらすじ
CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」の暗躍により、イーサン・ハントの所属するIMFはまたも解体の危機に陥る。組織の後ろ盾を失いながらも、イーサンは仲間とともに世界の危機を救うため史上最難関のミッションに挑む。
28位:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ【アメコミ】
キャプテン・アメリカシリーズ3作目となる本作。
監督は前作『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』や『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ エンド・ゲーム』と同じくルッソ兄弟。ルッソ兄弟が監督を務めるマーベル作品に外れはない。エンドゲームをマーベルシリーズ最高傑作に挙げる声も多いようだけれど、個人的にはキャプテンアメリカシリーズのシリアス感とアベンジャーズシリーズのゴージャス感が上手く融合している本作こそがシリーズ最高傑作だと思っている。
キャップとトニーの対立や、葛藤するワンダを支えるヴィジョン、スパイダーマンを勧誘するトニー、ブラックパンサーの初登場シーンなど、重要なシーンが盛り沢山。雰囲気を壊すので嫌いなギャラクシー勢がいないのも好み。個人的にギャグ要因はスパイダーマンとアントマンで十分。
オープニングのアクションシーン、バッキーとキャップが共闘シーン、空港でマーベルヒーロー同士が争うシーンなど、本作はとにかくアクションシーンの見応えが抜群。それぞれのヒーローの魅せ方も上手い。これでこそヒーロー映画。中でもラストのキャップとトニーのアクションは最高。
あらすじ
マーベルコミック原作「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作。マーベルヒーローが集結した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語となり、キャプテン・アメリカとアイアンマンという「アベンジャーズ」を代表する2人のヒーローの対立を描く。人類の平和を守るアベンジャーズは戦いは全世界へと広がるが、その人的・物的被害大きさから、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられる。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、アイアンマンはその指示に従うが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のキャプテン・アメリカは反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていく。キャプテン・アメリカ、アイアンマンらおなじみのアベンジャーズの面々に、アントマンやブラックパンサー、そしてスパイダーマンと新たなヒーローも続々参戦。
27位:世界最速のインディアン【ヒューマンドラマ】
スピード狂のバイク好きおじさんが様々な人の助けを借りながら夢だったバイクのスピードコンテスト出場を目指すロードムービー。
パッケージとタイトルで損をしている映画ナンバーワン。評判を知らなかったら絶対に観なかっただろうと思うぐらいダサく、センスの欠片もないパッケージとタイトル。中身はそのへんのヒューマンドラマ作品じゃ相手にならないほど面白いので、本当に勿体無い。この作品には「騙されたと思って観てみてほしい」という言葉がピッタリ。
とにかく脚本が良くて心が温まるエピソードがたくさん詰まっている。登場人物が全て善人なので、少しも嫌な気持ちにならないし、万人受けする内容なので観る人を選ばない。その上、実話が基になっているというのだから驚き。友人にオススメの映画を聞かれると、この作品を勧めることが多いのだけれど「面白かった」という感想が多い。自信をもってオススメできる作品。
あらすじ
ニュージーランド南端の街に住むスピード狂の男が、地上最速マシンのスピードを競う大会“スピードウィーク”が行われるアメリカユタ州のボンヌビル・ソルトフラッツを目指し、ニュージーランドからアメリカ西部を旅する姿を描くロードムービー。
26位:バタフライ・エフェクト【SF・サスペンス・ラブストーリー】
有名なアニメ『シュタインズ・ゲート』の元ネタ(作者は否定しているようだけれど)としても有名なタイムリープ映画の傑作。
先の読めない展開からは目が離せない。張り巡らされた伏線の回収は見事。タイムリープ作品として完璧な脚本。SF映画として観ても面白いのは勿論、ラブロマンス映画として観ても面白い。非現実と現実のバランスが素晴らしく、鑑賞後、自分ならどうしていたかと考えさせられる。oasisの曲も良い。
賛否両論あるらしいエンディングは個人的に大好き。逆の結末だったならそれこそ興ざめ。あのエンディングであるからこその名作。DVDには特典として別エンディングが用意されているのだけれど、完全に蛇足。続編の2と3は観なくても良い。
あらすじ
ある日エヴァンは、幼い頃の日記を見つける。懐かしい日記を紐解いたとき、”それ”は起こった。気が付くと、エヴァンの意識は日記に書かれている出来事の中にあったのだ。鮮明に蘇る過去の記憶、あの陽光、あの空気。それは強烈なリアリティを伴っていた。夢なのか、現実なのか。少年時代の空白の記憶の一端に触れてしまったエヴァンは、もう一度、あの頃の仲間たちを訪ねたくなる。
25位:セッション【ヒューマンドラマ】
『LA LA LAND』で有名なデミアン・チャゼルの長編映画初監督作品。
最初から最後まで続く手に汗握る展開からは一瞬たりとも目が離せない。これほどの作品が『LA LA LAND』を撮る為に撮った作品だというのだから驚く。チャゼル監督は間違いなく天才。 主人公は勿論、JKシモンズ演じる鬼教官の役作りが素晴らしい。音楽が良いのは言うまでもない。筆者がジャズという音楽に興味を持つきっかけとなった作品。キャラバン最高。
ダサかっこいいカメラワークも好み。演奏シーンは漏れなく全て見応えがある。ラストのパフォーマンスは圧巻。『LA LA LAND』がオープニングなら『セッション』はエンディング。シモンズが最後に嫌いな言葉だと言っていた言葉を言う演出が最高。厳しく辛いシーンがあったからこそのラスト。グッジョブ。
あらすじ
世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく。
24位:バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)【コメディ】
2014年アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4部門を獲得した作品。
現実と幻想が入り混じる『ブラック・スワン』のようなストーリーなので、物語は少々ややこしい。物語自体がそこまで面白いわけではないので、順位は低めだけれど、最高にかっこよくて最高に好きな映画。オープニングから続くワンカット風の撮影方法には驚かされる。撮影監督は『ゼロ・グラビティ』や『レヴェナント』を撮影したエマニュエル・ルベツキ。彼がいなかったらここまで素晴らしい作品になっていない。ドラムのBGMも最高。
主人公のマイケル・キートンの演技がとにかく最高。様々な対立関係が面白い。過去の自分と現在の自分、若手とベテラン、批評家と役者、父と娘、そして現実と幻想。中でもエドワード・ノートンとの掛け合いは見応えがある。実在する俳優の名前が幾つも出てくるユーモアを交えた会話劇からは目と耳が離せない。薬中の娘を演じるエマ・ストーンも最高。
あらすじ
かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。
23位:ショーン・オブ・ザ・デッド【コメディ・ホラー】
ロメロ監督のゾンビ作品にオマージュを込めて作られたホラーコメディ作品。
監督は『ベイビー・ドライバー』で有名なエドガー・ライト。『ベイビー・ドライバー』はダサくてセンスのない作品だったのだけれど、本作は本当に同じ監督が撮ったのかと疑ってしまうくらいセンスが良く、なんといっても面白い。おまけにテンポも良いので、本当に最初から最後まで飽きずに楽しむことができるコメディ映画の傑作。
Queenの『Don't Stop Me Now』の曲に合わせてゾンビと闘うシーンは声を出して笑った。映画を観てこんなに笑ったのは初めてかもしれない。どの登場人物も笑わせてくれるのだけれど、なんといってもショーンを演じるサイモン・ペグとエドを演じるニック・フロストの主人公2人が最高。2人の掛け合いだけで笑える。ラストも良い。
あらすじ
ロンドンの家電量販店で働く冴えない青年ショーンは、親友のエドとつるんで自堕落な毎日を送っていた。ついにガールフレンドのリズに愛想を尽かされたショーンはようやく更正を決意するが、その矢先、街に大量のゾンビが発生。愛するリズを助けるため、エドと共に行動を開始するショーンだったが……。出典元:https://eiga.com/movie/57109/
22位:インファナル・アフェア【クライム・スリラー】
2006年にマーティン・スコセッシ監督により『ディパーテッド』としてハリウッドでリメイクされたことでも有名な香港映画。
オリジナルの本作とリメイクの『ディパーテッド』をどちらも観ていないのであれば、本作からの視聴がオススメ。本作の方がハリウッドのリメイク版より面白い。「香港映画?そういうのはちょっとね」と敬遠している人は勿体ない。騙されたと思って観てもらいたい作品。筆者もアジア映画を観る時間があればハリウッド映画を観たいと思っていたけれど、この映画を観て考え方が変わりました。香港映画すげえ。舐めてました。
顔だけならリメイク版のディカプリオとマッド・デイモンの方がかっこいいはずなのだけれど、本作のアンディラウとトニーレオンの方が圧倒的に魅力的。表情や醸し出す雰囲気がシリアスな作品に合っている。この2人だからこそ、ここまで良い映画になっているといっていい。素晴らしい演技力。脚本の良さは言うこと無し。最初から最後までハラハラさせられ、先が読めない。本当に素晴らしい作品。
あらすじ
警察に潜入することを命じられたマフィアの青年と、マフィアに潜入して囮捜査をすることを命じられた警察官青年は、ともに18歳。その10年後、ある覚醒剤取引きをめぐってお互いの存在を知った2人に、避けられない対決の時がやってくる。
21位:インター・ステラー【SF・ヒューマンドラマ】
ノーベル物理学賞を受賞した理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタント兼製作総指揮を務めたクリストファー・ノーラン監督のSF超大作。
難解な言葉や理論が幾つも出てくるので、物語は正直言ってかなりややこしいのだけれど、SFとヒューマンドラマのバランスが素晴らしく、どちらのジャンルの作品として観てもトップクラスに面白いので、3時間弱という上映時間が全く気にならない。『2001年宇宙の旅』という作品のオマージュと思われるシーンが幾つかあるので、観ておくとより一層楽しめる。わざわざ観る必要はないけれど。
宇宙物の映画は宇宙空間や機内のシーンばかりになってしまいがちなのだけれど、本作は惑星に降りるシーンもあるおかげで、観ていて飽きない。各惑星の設定も面白い。散々、ややこしい理屈を並べておいて迎えるラストシーンは最高。アン・ハサウェイの表情が忘れられない。「愛には特別な意味がある。私たちはまだ理解していないだけ」という言葉が印象的。
あらすじ
世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。
20位:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー【SF・ファンタジー】
ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』を撮影したギャレス・エドワーズが監督を務めたスター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品。
エピソードⅠ〜Ⅷまで出ているスター・ウォーズのどんなナンバリングタイトルよりも、スピンオフ作品の本作が面白い。スター・ウォーズ史上最高傑作。スター・ウォーズといえば「フォース」という不思議な力や「ライトセーバー」という武器などが有名なのだけれど、この作品にはほとんど出てこない。いわゆる「持たざる者達の闘い」が描かれている。とはいえ、本作を楽しむにはスター・ウォーズシリーズを観ていることは最低条件。
当然のことながら世界観はしっかりスター・ウォーズ。そこにシリアスな要素が良いバランスで組み込まれている。特にエンディングは最高。ダースベイダーかっこいい。本作のドロイドK-2SOは、スタメンのR2-D2やC-3POに負けず劣らず魅力的。ご都合主義に感じる点や、突っ込み所があったりもするけれど、子供も観る作品であることを考えると許容範囲内。
あらすじ
「スター・ウォーズ」シリーズの「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ、これまで語られることのなかった物語を映画化。「エピソード4 新たなる希望」でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の最終兵器「デス・スター」の設計図は、いかにして反乱軍の手にもたらされたのかを明らかにする物語となり、一匹狼のヒロイン、ジン・アーソが、反乱軍の仲間とともに、帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑む姿が描かれる。
19位:007 スペクター【アクション】
数あるスパイ映画の頂点に立つ作品。
オープニングの長回しは最高。おもいっきりお金のかかったアクションシーンは見応えがあるし、他の映画では簡単に真似できない。画面から伝わってくる高級感はお金をかけているからこそ。ローマの街を貸し切って撮影したというカーチェイスシーンが個人的にはお気に入り。製作費350億円は伊達じゃない。とにかく全てのシーンが派手。ボンド役のダニエルだけでなく、ボンドガール役のレア・セドゥやQ役のベン・ウィショーも魅力的。
過去の作品を観ていると楽しめる要素も多い為、最低でも前作の『スカイフォール』を、もっと言えば『慰めの報酬』と『カジノロワイヤル』を加えたダニエル・クレイブ4作品を観ているともっと楽しめる。逆に言うと、観ていないと本当の意味では楽しめない。本作の評価が低めなのはシリーズを観ていない人がしっかり物語を理解できていないから。ダニエル版ボンドの集大成として素晴らしい作品。列車の格闘シーンで素手の相手にボンドが手当り次第武器を使うシーンだけはダサい。
あらすじ
「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身メキシコ、ローマと渡っていく。その過程で悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルキア・スキアラと出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を突き止めるが……。
18位:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人【ファンタジー】
知らない人がいないであろうファンタジー映画の王様。
全8作あるのだけれど、どの作品も安定して面白く、つまらない作品が見当たらない。中でも3作目の本作『アズカバンの囚人』が一番面白い。監督は『ROMA/ローマ』でアカデミー賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ちなみにキュアロンが監督したハリー・ポッターシリーズは本作のみ。
とにかく世界観が最高のハリー・ポッターシリーズ。出てくる魔法や設定などは本当によく考えられている。魔法のかかったお菓子や動く写真、透明マントに忍びの地図など、心が躍るアイテムの数々は見ているだけでワクワクが止まらない。本作以降はシリアス路線が強くなってしまいすぎるのが残念。主人公のハリーは勿論、ロンやハーマイオニーなど、キャラクターがとにかく魅力的。本作には筆者の大好きなルーナ・ラブグッドちゃんが出てこないことだけは残念。
あらすじ
J・K・ローリングの世界的ベストセラーを映画化したファンタジーシリーズ第3作。ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になるハリー。人々の噂では、囚人シリウス・ブラックがアズカバン監獄を脱獄し、ハリーの命を狙っているという。ホグワーツにはブラックを捕縛するためという名目で、アズカバンの看守たち=人間の魂を吸い取る恐ろしい吸魂鬼ディメンターたちが配備される。「闇の魔術に対する防衛術」の新たな担当教授として就任したリーマス・ルーピンらの下で、学校生活を送るハリーは、やがてブラックがかつて父の親友であったこと、そして親友である父を裏切り闇の魔法使いの手下になったことを知るが……。
17位:SAW【サスペンス・スリラー】
シチュエーションスリラーの最高傑作といえばこの作品。
舞台となっている薄汚れたバスルームの雰囲気が最高。ノコギリやカセットテープなどの小道具も良い。謎が謎を呼ぶ展開に目が離せない。張り巡らされた伏線を回収しながら向けるエンディングには驚かされる。犯人のジグソーがただ怖いだけはなく魅力的。ホラー作品として紹介されているサイトも見かけるけれど、ホラー的な要素は少ない。
グロテスクなシーンが多いので人を選ぶのだけれど、だからといって観ないのは勿体ないほど面白い。最高の脚本。お金をかけずにここまで面白い作品を撮れるのかと驚かされる。レビューサイトなどでの評価がイマイチなのはグロテスクなシーンが苦手な人が不当に評価を下げているだけ。続編以降はどんどんとグロテスクなだけになっていくのが残念。
あらすじ
老朽化した巨大なバスルームで目覚めた互いに面識のない2人の男は「6時間以内に相手を殺すか、2人とも死ぬか」というゲームを強要される。だが誰が何の目的で? 一方で、この犯人が他の被害者たちにもカミソリワイアーを張り巡らした密室、顎を砕くヘッドギアなどを用いた究極のゲームを仕掛けていたことが判明していく。サンダンス映画祭で注目された異色サスペンス。
16位:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【ヒューマンドラマ】
ドイツの暗号機械エニグマ解読に挑むイギリスの天才数学者を描いた作品。アカデミー賞で8部門にノミネートされた名作。
天才特有の独特な表現が会話シーンなどを面白くしているので、退屈なシーンがほとんどない。「エニグマの解読」というメインのお話だけでも十分に面白いのだけれど、恋愛要素や主人公の趣向に関する話なども上手く組み込まれており、とても濃い内容となっている。これだけ濃い内容のお話のほとんどが実話だというのだから驚き。様々な人間の思惑や考えが交錯するストーリーの先にある考えさせられるエンディングは実話であるからこそ深い。
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでエリザベス・スワンを演じていたキーラ・ナイトレイがヒロイン役として出演しているのだけれど、彼女がとにかくもう最高に可愛い。最初は男だらけのこの映画を華やかにする為に無理やり入れたように思えたのだけれど、そんなことはなく、むしろ重要なポジションであることに気づく。孤独な天才を支える紅一点。 ベネディクト・カンバーバッチとの組み合わせは最強。複数のテーマを上手くまとめた何から何までバランスの素晴らしい作品。
あらすじ
1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。
15位:ジョーカー【スリラー】
R指定作品の世界累計興行収入記録を持つ本作。
脚本や音楽、カメラワークに至るまで全てにおいてセンスが良く、本当にもう文句のつけようがない。最初から最後まで面白いし、物語の終わらせ方も完璧。映像もとにかく美しく「どのシーンを切り取っても絵になる」という表現がピッタリ。映画を芸術作品として評価するのであれば、この作品には100点をつけても良い。それぐらい芸術性の高い素晴らしい作品。
ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスの演技がとにかく最高。彼の演技だけでも観る価値がある。特に序盤から中盤にかけてのジョーカーをいうキャラクターが完成してくまでの過程の演技が素晴らしく、思いっきり感情移入させられる。必見の演技力。『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーとはまた違った魅力があり、ジョーカーというキャラクターをもっと好きになることができる。明るい映画ではないし、R指定作品なので、万人にオススメできるわけではないけれど、個人的には大好きな作品。
あらすじ
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
14位:レ・ミゼラブル【ミュージカル・ラブストーリー】
名作ミュージカルをヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化したこの作品。
2時間半を超える上映時間に加え、普通にセリフを話すシーンがほとんどない全編ミュージカル作品なので、『LA LA LAND』や『グレイテスト・ショーマン』と比べると敷居は高い。それでも、だからこそ、表現できる迫力や臨場感を味わうことができる。
主役から脇役、子役に至るまで配役が素晴らしく、漏れなく歌唱力と演技力が高い為、無駄に感じるシーンがほとんどない。最初から最後まで魅力的な登場人物達のそれぞれの見せ場が続く。ここまで心を揺さぶられ、歌の力を感じることができる作品は他にない。特にアカデミー賞助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイの「夢破れて」は必見。終盤の「民衆の歌」のシーンも最高。
あらすじ
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
13位:マッドマックス 怒りのデスロード【アクション・SF】
マッドマックスシリーズ4作目。第88回アカデミー賞で作品賞や監督賞など10部門でノミネートされた名作中の名作。
シリーズ4作目だけれど、いきなり本作を観ても十分に楽しむことができる。世界観やデザイン、音楽が本当に素晴らしい。なにからなにまでかっこよくてセンスが良い。アカデミー賞の衣装デザイン賞や美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞などの受賞は必然。ファンが多いのも頷ける作品。火炎放射ギターが最高。どうやったらあんなアイディアが生まれてくるのだろう。天才。
ストーリーはほとんどないに等しい。でも面白い。筆者は基本的には脚本がよくできている映画が好きなのだけれど、この作品は本当に好き。最初から最後までのほとんどが他の映画なら見せ場として使えるようなアクションシーンばかりなので驚かされる。無駄な説明や解説しみたセリフはなく、純粋にアクションを楽しむことができるアクション映画の完成形。囚われのワイブスがとにかく美人ばかり。特にアビー・リー。
あらすじ
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。
12位:セブン【サスペンス・スリラー】
予想のつかない衝撃的なエンディングで有名な本作。監督は筆者の大好きなデヴィッド・フィンチャー。
フィンチャー作品らしく最初から最後までセンスが良い。特にオープニングとエンディングは必見。本当にどのシーンを切り取っても画になる。キリスト教の「七つの大罪」がテーマになっているのもあって、ただの娯楽作品としてではなく、哲学的にも文学的にも素晴らしい作品となっている。この完璧な脚本を手がけたアンドリュー・ケビン・ウォーカーはまさに天才。
モーガン・フリーマン演じる定年間際の先輩刑事サマセットと、ブラッド・ピッド演じる血気盛んな若手刑事ミルズのコンビは最高。悪役のケヴィン・スペイシーも流石。この3人がこれ以上ないってほどに適役。中でも若かりし頃のブラピの演技は見応えがある。そんなブラピの演技力も光るラストは賛否両論だけれど、個人的には大好き。何度も観返したくなる。
あらすじ
退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが、その人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる殺人事件が続いた後、驚愕の事態が……。独特のビジュアルセンスとダークな物語が話題を呼んだ戦慄のサスペンス・スリラー。
11位:ダークナイト【サスペンス・スリラー】
数あるヒーロー映画の頂点に立つこの作品。今後、この作品を超えるヒーロー映画が出てくるとは思えないと思えるほど完成度が高い。
アメリカンコミック『バットマン』をクリストファー・ノーラン監督が映画化した全3作品ある内の2作目。勿論、1作目を観てからの方が楽しめるけれど、観ていなくても特に問題はない。と言うよりは、1作品目と3作品目はこの作品に比べると特別に面白いわけではないので、この作品が気に入ってから観ても遅くない。
オープニングの銀行強盗シーンは最高。一気にバットマンの世界と悪役のジョーカーの魅力に引き込まれる。格闘シーンだけはチープで目を閉じたくなる。「アメコミとかはちょっと」と食わず嫌いをしている人は絶対に勿体無い。観終わった頃にはあなたもヒース・レジャー演じるジョーカーの虜になっているはず。映画史上最高の悪役。
あらすじ
ゴッサム・シティに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカー。バットマン=ブルース・ウェインは、協力するゴードン警部補や新任地方検事ハービー・デントらと共にジョーカーに立ち向かうが……。
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AirPods Proで不具合?故障?初期不良?と思ったらやるべきこと【エアーポッズプロ】
購入して間もないAirPods Proに不具合が発生したので、解決するまでに行った対応についてまとめました。
なぜ、このような記事を書こうかと思ったかというと、僕のAirPods Proにこの症状に発生した際、ネットで調べてもなかなか参考になる情報が出てこなかったからです。
同じような症状に悩まされてこの記事にたどり着いた方の悩みを解決できればと思います。
症状
まだAirPods Proを使い始めて半年ほどなのですが、ノイズキャンセル機能起動時に、左側のみ「ブツブツ」「パチパチ」といった異音、雑音、ノイズが入るようになりました。
この症状は部屋の中などで止まって聴いている分には発生せず、歩いている時や電車に乗っている時などに発生します。
試しにAirPods Proのノイズキャンセル機能を「オフ」にしてみると、問題は発生しないことから、ノイズキャンセル機能にのみ問題が発生していることがわかります。
ネットで調べてみると、どうやら同じような症状で悩まされている人が多発しているようでした。
ファームウェアのアップデートで直る?
ネットで調べてみると対応策としてまず初めに出てくのがこれ。
最近になってファームウェアが更新されたので、最新版にアップデートされていないようであればアップデートすれば直る、というもの。
このアップデートに不具合を修正するアップデートが含まれていることを期待しての対応策らしい。
確認してみると、すでに最新版にアップデートされていた為、この方法では試すまでもなく、解決に至らなかった。そもそも基本的にアップデートは自動なのだから、この方法で解決する人は少ないのではないかと予想。
リセットすると直る?
アップデートの次に出てくる解決策がこれ。
まあ、機械に不具合が出たらとりあえずは試してみるべき方法。
iPhoneと接続し直したり、AirPods Pro本体をリセットしたら直ったという報告も見かけた。
試してみましたが直りません。言葉で説明するには難しいですが、接続不良によって発生しているような症状には感じませんでしたから、最初からあまり期待していませんでした。試しに充電を使い切ってみたりもしたのですが、意味はありませんでした。
センサー部分を清掃すると直る?
あまり多くはなかったのですが、これで治ったという意見もあった。
センサーが汚れている為に、誤作動を起こしている可能性を潰す為の解決策だと思われる。
リセットに比べると可能性はあるかと思いましたが、こちらも失敗。テープや綿棒などを使って綺麗にしてみたけれど、全くもって直る気配はない。明らかに汚れているというほど汚れていなかったので、当然といえば当然か。
万策尽きたのでAppleに相談
とくに予約をすることもなく、仕事帰りにふらっとAppleへ行って店員さんに症状を説明すると「ああ、その症状ね」という感じで、すんなりと話は通りました。
やはり同じ症状が多発しており、Apple側も認知しているよう。
落とすなどして自分で壊したのではないかなどと疑われることなく、すぐに新しいAirPods Proに交換してくれるという話になりました。
こんなことなら1人で悩まず、早く相談しにくればよかった。
Appleの対応
相談に行った時間が夕方だからだったか、当日は不良の本体を預けて、後日、新しいAirPods Proを交換することになった。
昼前とかに行けば当日交換も有り得そうな言い方だった。
交換してもらえたのは症状が発生していた「左」のみ。
当然のことながら、今の所は新しいAirPods Proでは不具合の発生は確認されない。
「今後、右も同様の症状が出た場合は交換してくれるのか?」と聞くと、「おそらくは交換になる」とのこと。
しかし、保証期間が過ぎてからだと、普通に有料での修理になる模様。
Appleから公式に不具合であると報告された場合には、保証期間が過ぎても、無償で交換してもらえる可能性はあると担当してくれた方が教えてくれたけれど、現状でも認知しながら公式発表していないことから、期待しない方がいいだろう。
まとめ
補償期間内に同じような症状が発生したら、とりあえずすぐにAppleで新しいAirPods Proに交換してもらいましょう。
気にしている時間や悩んでいる時間が無駄です。
仮にリセットや再接続、清掃などで症状が落ち着いたとしても、また同様の症状が発生する可能性がありますから、無償で交換してもらえるのなら交換してもらった方がいいでしょう。
下手に自分で症状が出ない状態にしてしまうと、Appleで不具合が出ていることを確認できずに、交換してもらえない可能性もあります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
同じような症状で悩まれている人の参考になれば幸いです。
AirPods Proは生活に欠かせない物になっているので、このような不具合が多発しているようで残念です。
この不具合が出る内は、AirPods Proを手放しに人に勧めることができなくなってしまいました。
型番の古いAirPods Proだけで発生している現象であり、最近、製造されているAirPods Proでは発生していない事象だといいのですが。
【オススメ】僕が更新を楽しみにしているユーチューブチャンネル10選【YouTube】
こんにちは。JENIKです。
皆さんは自粛生活をどのように過ごしていますでしょうか。
僕はもともと、映画や海外ドラマを観たり、小説を読んだりするのが趣味なので、最初の内は苦も無く自粛生活を送っていたのですが、自粛生活もここまで長くなると、さすがに時間を持て余すようになってきました。
そこで、最近はYou Tubeに時間を潰してもらう機会が増えてきましたので、同じように時間や暇を持て余している方の参考になればと、オススメのユーチューブチャンネルをまとめてみました。
チャンネル登録をして特定のチャンネルの更新を追うようになったのはつい最近ですでので、紹介するチャンネルは有名なチャンネルばかりかもしれませんが、どのチャンネルも更新が待ち遠しいと思うほどには好きなチャンネルばかりですので、気に入ったチャンネルがあれば、ぜひ
「グッドボタンとチャンネル登録よろしくお願い致します!」(言ってみたかった)
映画や海外ドラマで時間を潰したいという方はこちらの記事を参考にして頂ければと思います。
美女系チャンネル
in living.
もともとモデルや女優をやっていたというだけのことはあり、ルックスが良いのはもちろん、話し方がおっとりとしていて可愛らしいので、見ていて、聞いていて癒される。
ただし、女性には人気が無さそう。見ればわかる。
ゲームチャンネルもオススメ。
ほんだのばいく
紹介するまでもないほどに有名なモデルで女優の本田翼さんのチャンネル。
すべての男性陣にオススメですし、下記に添付した動画のように、本田翼さんがどんな化粧品を使っているかを教えてくれるので、女性にもオススメ。
日焼け止めを塗るだけで世界が変わる。さまざまなタイプの日焼け止めをご紹介
イケメン系チャンネル
Kawashima Takahiro
イケメン系チャンネルという枠組みにしてみたけれど、ただのイケメンではなく、とてもセンスの良いイケメンなのがこのKawashimaさん。
ファッション動画からガジェット動画まで様々な紹介動画を出しているのだけれど、どの動画もとても参考になる。
たまに登場する飼い猫のナルトとサスケもかわいい。
【2020年6月】買って良かったもの【洋服・ガジェット・美容】
エンタメ系チャンネル
毎週キングコング
お笑い芸人キングコングさんのチャンネル。
このチャンネルと出会うまでは、キングコングの2人はどちらかというとあまり好きではなかったのだけれど、このチャンネルを観て好きになりました。
梶原さんが単体でやっている「カジサック」は相変わらず好きではないのですが、西野さんと2人でいる時の「梶原さん」は面白くて好き。
芸人さんというだけのことはあって、2人ともおしゃべりが上手く、トークの勉強にもなる。
観ているといるよりは、ほとんどラジオ感覚で聞いてる。
週に1回の更新というのもちょうど良い。
世界のヨコサワ
プロギャンブラーのヨコサワさんのチャンネル。
一番好きなチャンネルといっても過言ではない。
世界各国を飛び回り、数百万円を賭けたポーカーで一喜一憂する姿は非現実的で、単純にエンタメとして面白い。
本来であれば「お金持ちがさらにお金を稼ぐ」という内容は、いやらしく感じて、鼻につくはずなのだけれど、とにかくヨコサワさんの人柄が良いので、もっと稼いでくれ、もっと喜んでいる姿が見たい、と思ってしまう。
おまけに相方のひろきさんの編集のクオリティが高い上、センスが良い為、普通に深夜番組として放送できるレベルの動画に仕上がっている。
最近はコロナウイルスの影響で更新頻度が低めなのが残念。
【1日密着】プロギャンブラーがどうやって稼いでるのか全部見せます
スポーツ系チャンネル
スカパー!海外サッカー【公式】
筆者はサッカー観戦が趣味なので、ハイライトはこのチェンネルでチェック。
学生の頃は「やべっちFC」や「マンデーフットボール」というテレビ番組でハイライトをチェックしていたのが懐かしい。
本当に便利な世の中になったなと思います。
【ハイライト】ユベントス×インテル「19/20 セリエA 第26節」
健康系チャンネル
ディーサンd-sun
健康系のチャンネルで唯一観ているのがこのチャンネル。
筋トレやダイエットに関する話や、メンズ向けの美容についての話は勉強になる。
もともと美容系のお仕事をしていたらしく、話に説得力がある。
内容は特別に面白いというわけではないので、本当に勉強がてら観ているような感じ。
プロの美容家が選ぶ去年買ってよかったモノ!殿堂入りも登場!【保存版】
ゲーム系チャンネル
ゴマキのギルド
元モーニング娘。後藤真希さんのチャンネル。
正直に言うと内容はそこまで面白いわけではないのだけれど、昔から大ファンのゴマキがゲームをしながらワーキャー言っている姿が観られるだけで価値がある。
更新頻度が高いのも嬉しい。
『美女系チャンネル』の方にしようか迷ったけれど、一応はゲームのチャンネルなのでこちらに。
有吉eeeee!【公式】
テレビ番組『有吉eeeee!』の公式チャンネル。
『有吉eeeee!』は有吉さん、タカアンドトシさん、アンガールズ田中さんの4人がゲストの有名人と一緒にゲームをする、という番組なのだけれど、このチャンネルではテレビで観られなかった裏側などが観られて面白い。
モデルやアイドルの子が参戦した回が特にオススメ。
【四天王vs紅一点モデル軍団】有吉ぃぃ!四天王と美女軍団がスプラトゥーン2で対決!【有吉ぃぃeeeee!】
ペット系チャンネル
プピプピ文太
唯一観ているペット系の動画。
シベリアンハスキーの文ちゃんが可愛いのは言うまでもないのだけれど、飼い主の「姉ちゃん」の喋り方も可愛らしい(実物も可愛い)ので、他のペット動画のように観ていて飽きることがない。
観て癒やされて、聴いて癒やされるので、更新されているとついつい観てしまう中毒性がある。
取っ組み合いを仕掛けてくるシベリアンハスキー vs 敗北を知らない姉
おわりに
いかがでしたでしょうか。
以上が『僕が面白いと思うオススメのユーチューブチャンネル10選』になります。
この記事を見て、お気に入りのチャンネルが1つでも増えたなら嬉しいです。
面白いチャンネルを見つけ次第、随時、更新していこうと思います。
僕が好きそうなオススメのチャンネルなどがあれば教えてください。
【メンズ 】ハイセンスな僕のカバンの中身【ガジェット】

こんにちは。ジェニックです。
今回はずっとやってみたかったカバンの中身についてまとめてみました。
個人的に、この手の記事を読むのは大好きで、様々なサイトを参考にさせて頂いていたので、この記事も誰かの参考になればなと思います。
僕はなるべく物を持ち歩きたくないので、持ち物をどれだけコンパクトに、最小限に抑えられるかを重視した中身になっているので、ミニマリストの人の参考になれば嬉しいです。
早くこのカバンを持って外出したいです。
kiefer neu:ボディバッグ
Apple:iPhoneSE
様々な種類のあるiPhoneの中からこのiPhoneSEを選んだ理由については下記の記事を参照。
Apple:AirPods Pro
イヤホンはAppleの『AirPods Pro』を使っています。
ノイズキャンセリング機能が素晴らしく、もう『AirPods Pro』なしでは生きていけない身体になってしまいました。
他メーカーのワイヤレスイヤホンは、図体がデカイ為に補聴器っぽく見えてしまうのに対して、『AirPods Pro』は見た目もスタイリッシュなのが気に入っています。
ケースはSpigenのiPod shuffle風のケースです。
持ち物の中で『AirPods Pro』だけ白いのが気に入らなかったので、適当に購入してみたのですが、見た目がかわいいし、縦に置くことができるのが地味に便利なので、これにして正解でした。高かったけれど。
ルイヴィトン:二つ折り札入れ
ルイヴィトン:キーケース
SONY:RX100M7
Manfrotto:ミニ三脚
Anker:PowerCore Slim 10000 PD
Anker:PowerLine II 3-in-1 ケーブル
たまにカバンに追加する物
文庫本
AppleのSDカードリーダー
出先で大量の写真をスマホに取り込む時に役に立つので、写真を撮りに出掛ける時なんかに追加します。
小さくて軽いので入れっぱなしにしていることもよくあります。
レイバンのサングラス
まとめ
思っていたよりもだいぶ長い記事となってしまいましたが、2020年6月現在のカバンの中身を紹介しました。
長くなりすぎないよう、簡単な紹介しか書いていませんので、今度はそれぞれの物について深堀りした記事も書いてみたいなと思います。
今回紹介した物はどれも日常的に使っていて、お気入りの物ばかりですので、もし気になった物があれば購入してみてください。
この記事の評判が良いようであれば、オススメの商品やガジェットについても記事を書いてみようかなと思います。
森博嗣先生の名言まとめ【百年シリーズ】
筆者が一番好きな作家は森博嗣先生です。
森先生の作品はミステリ作品として面白いというのは勿論、登場する数々のキャラクターが魅力的なのが特徴です。中でもいわゆる天才キャラを書かせたら森先生の右に出る者はいないでしょう。天才を生み出すことができるのは天才だけなのです。この天才キャラ達を中心とした知的でセンスのある会話や文章こそが森作品の醍醐味であるといえます。
そんな森作品には、心に残る名言が幾つも存在しています。天才は良いことを言うのです。そこで、森先生の小説の中から個人的に好きな名言、というよりはお気に入りの一文を下記にまとめてみました。全てのシリーズを対象とすると膨大な数になってしまう為、今回は百年シリーズ中から選んでおります。
1作品から3つ程度選んでおりますが、それぞれの作品のリンク先には筆者の好きな文章を「お気に入りの一文」としていくつも載せてありますので、気になった方はそちらも合わせてチェックして頂ければと思います。
www.jenik29.comwww.jenik29.com
女王の百年密室
たぶん、あそこで道を間違えた、という心当たりが三つほどあるけれど、もう遅い。人生なんてこんなものだ、と思う。
地球上のどこで目が覚めようが、目が覚めた事実に比べれば小事だ。
頭で食べたいと思っているほど、躰が受けつけない。だから、セーブした方が調子が良いことが最近わかってきたところでもある。こういうのを、成長、あるいは大人になる、と表現するようだ。
不思議に、悲しくなかった。そのときは、悲しくなかった。悲しくなったのは、ずっとずっと、あとのことだ。人間は、思い出して、悲しくなるんだ。ゆっくりと思い出して、そして……、何かと比較して、悲しくなるんだ。そんな余裕がないときには、悲しくなんてならない。
「あなたの心は乱れています。じっと、静かに、待つことです。水はいずれ平らになる。平らになれば、そこに本当の自分の姿が映るでしょう。鏡の中のあなたを見なさい。そこから、すべては始まるのです」
迷宮百年の睡魔
けれど、新しいものさえ知らなければ、何も古くなったりはしない。
生きているものは、どうしたって急いでいる。死ぬまでに何かをしようと急いでいる。だから、自然のように繰り返すことを嫌い、常に新しいものを作り、古いものを壊そうとする。ときには、自分さえも、作り替え、壊してしまいたくなるのだ。
赤目姫の潮解
世の中には金持ちがいるものである。どういった仕組みで、これほどまで富が集中してしまうのか、私はたびたび考えるのだが、充分に理解できないでいる。理解できないから、金持ちになれないということかもしれない。
あとから思い出して、ああ言えば良かった、こう表現すれば良かったのだ、と反省ばかりしている。いくら反省をしたところで、同じ質問が来ることはない。質問はいつも新しい。これまでに答えたことのない問いを向けられるのだ。
さいごに
いかがだったでしょうか。
まとめてみると、改めて森先生の凄さを実感しました。
こんなにもコンスタントに名言と呼べるような文章を生み出すことができる小説家はなかなかいないのではないでしょうか。
他のシリーズについても近い内にまとめていこうと思っています。
【百年シリーズ】森博嗣『赤目姫の潮解』の感想と考察【ネタバレあり】
あらすじ
赤い瞳、白い肌、漆黒の髪をした赤目姫。彼女の行く先々で垣間見える異界……。思考の枷、常識の枠をやぶることが出来るものだけが、受容できる世界。そしてその世界に存在する自由と真理。透徹なイメージと魅惑的な登場人物で構築された哲学的幻想小説。
出典元:https://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000021673
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お気に入りの一文
世の中には金持ちがいるものである。どういった仕組みで、これほどまで富が集中してしまうのか、私はたびたび考えるのだが、充分に理解できないでいる。理解できないから、金持ちになれないということかもしれない。#赤目姫の潮解 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月16日
あとから思い出して、ああ言えば良かった、こう表現すれば良かったのだ、と反省ばかりしている。いくら反省をしたところで、同じ質問が来ることはない。質問はいつも新しい。これまでに答えたことのない問いを向けられるのだ。#赤目姫の潮解 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月17日
感想と考察(ネタバレあり)
百年シリーズ最終作となる本作。前作、前前作を読了して、ようやくこのシリーズの世界観にも慣れてきたところだったのだけれど、過去作とは全く毛色の違う作品だったので驚いた。読んでいる途中で「あれ?これって百年シリーズであってるよな?」と調べ直してしまったぐらい。
まず、本作にはプロローグや登場人物の紹介がない。森作品でこの2つがない作品は初めてであるように思う。「登場人物の紹介がない」というのが本作を紹介する上で一番のポイント、というか特徴といえるかもしれない。本作は主人公が誰なのかすらわからない。今までの主人公であるミチルが出てこないし、ロイディも出てこない。2人の会話を楽しみにしていたというのに。前作でミチルの旅についてくることになった2人はどうなったのだろう。プロローグと登場人物の紹介がないだけでなく、目次の書き方も独特だったので、おそらく本作を解き明かす上で重要な役割を果たしているのだろうと思う。知らんけど。
最初の章で登場する小説家の鮭川と医者の篠柴の2人は、頭が良くてとても魅力的に感じた。過去作ではカタカナ表記の登場人物しかいなかったのに、いきなり漢字表記の人物が登場したのは意味がわからなかったけれど。百年シリーズは僕が森作品に一番求めている「天才同士の会話」が不足していると思っていたので、この2人を中心に物語が展開されるのであれば、面白くなりそうだなと感じたのだけれど、直接的にこの2人が話すシーンはそこまで多くなかったので残念だった。
とにかく難解な本作。難解というよりは親切ではないという印象。読み進めていく内に登場人物同士の相関図が頭の中で完成していくだろうと思っていたのだけれど、ついに読了した今でも相関図が完成することはなかった。ごちゃごちゃのまま。これは難解であるからわからない、というよりも、意図的に理解できないように書かれてることが原因であるように思う。つまり、もう一度読み返したところで、理解できないのではないだろうか。おそらくそう。どう考えてもヒントが足りない。少なくとも凡人には。どうやら百年シリーズはまだ未読であるWシリーズと深く関わりがあるらしいので、そちらのシリーズを読み進めることで情報が補完されるのかもしれない。
この感想を書きながら、本作で登場したキャラクターは全員漏れなく「お人形」で、いわゆる実在する人間は1人もいないのではないかという案が頭に浮かんだ。だからこそ、本作には登場人物の紹介がないのではないか。そう仮定すると、過去の2作も過去シリーズの100年後なんかではなく、誰かが造りだした、ただの「お人形遊び」の世界である、というような気がする。前作、前前作には登場人物の紹介があったけれど。
この人形遊びをしているのは誰なのか、と考えると、今までの主人公の名前がミチルであったことや、この遊びをするには天才を演じるだけの天才である必要ある、ということを考えると、四季の娘しか思い当たらない。つまり、この百年シリーズという名のお人形遊びはミチルが生きていた頃、『すべてがFになる』よりも前に造りだしたお話なのではないかというところまで妄想を膨らませてみた。「赤目姫」という幼稚なネーミングも、子供が造った物語だからと考えれば無理やり納得がいかなくもない。
とにかく、本作は全然理解できていないけれど、これでようやく百年シリーズを読み終えることができたとので達成感はある。百年シリーズは「お気に入りの一文」も少なく、あまり好みではなかったので、早くまだ読了していない他のシリーズを読み進めたい。
そういえば、本作にはバットマンの例え話が出てきたけれど、森先生がバットマンを知っているのは意外だった。なんとなくアメコミなんて観ていなそうなイメージ。マーベル作品を観ていたりするのだろうか。気になる。
【百年シリーズ】森博嗣『迷宮百年の睡魔』の感想と考察【ネタバレあり】
あらすじ
百年の間、外部に様子が伝えられたことのない宮殿より取材許可を得て、伝説の島を訪れたミチルとウォーカロンのロイディ。一夜にして海に囲まれたと言い伝えられる島には、座標システムも機能しない迷宮の街が広がり、かつて会った女性に酷似した女王がいた。あらゆる前提を覆す、至高の百年シリーズ第2作!
出典元:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000212578
関連記事
お気に入りの一文
毎日、昨日とは違う風を感じたい、と思う。それだけだ。ここへ来たのも、実のところ、その程度の、ほんの小さな動機だった。#迷宮百年の睡魔 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月10日
けれど、新しいものさえ知らなければ、何も古くなったりはしない。#迷宮百年の睡魔 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月12日
生きているものは、どうしたって急いでいる。死ぬまでに何かをしようと急いでいる。だから、自然のように繰り返すことを嫌い、常に新しいものを作り、古いものを壊そうとする。ときには、自分さえも、作り替え、壊してしまいたくなるのだ。#迷宮百年の睡魔 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月15日
感想と考察(ネタバレあり)
本作では前作に比べてロイディの会話性能がパワーアップしているので、前作よりもミチルとロイディの会話が面白い。前作の感想に会話シーンが物足りないという感想を書いたので、その感想を読んだ森先生が作品に反映させてくれたのかもしれない。どちらにしても、本作の終盤で、ミチルも僕と同意見だったので、ロイディの会話性能がパワーアップしているのは勘違いではなさそう。それにしてもロイディとの通信、特に映像のやりとりの方法についてはイマイチよくわかっていない。なぜあんなことができるのだろう。
ロイディを経由した捜査は面白かったけれど、警察から逃げるくだりは退屈。完全に蛇足であるように感じた。アクションの描写を文字で読むのは苦手。物語全体の面白さは前作と同様につまらなくもなければ面白くもない。とりあえず、近未来を頭の中で想像するのは疲れる。
クラウド・ライツは自殺で、神の声を聞いたウィルが首と凶器を海に捨てたというトリックはイマイチだなと感じたけれど、ウィルはクラウド・ライツと同じ脳に動かされていた、という事実には驚かされた。非現実的すぎる為にイマイチ理解することができないので、そこまで面白いとは感じないけれど。
要するに死んだ2人は、ミチルと同じような、いわゆる「分離型の新人類」だったということらしい。脳と身体が別れているのは、この世界でミチルだけであると思い込んでいたので、そこを上手くついたトリックともいえる。
本作ではデボウのウォーカロンが登場したり、ドリィがウォーカロンであることが明かされたりと、この時代は想像以上にウォーカロンの技術が発達していることがわかった。ミチルやロイディには人間とウォーカロンの区別がつなかないよう。そうなってくると、前作の登場人物などもウォーカロンだったのでは、などと考えてしまう。
読んでいる途中、ミチルは本当はアキラなのではないか、と考えながら読んでいたら、ミチル自身も夢の中で同じように疑っていたので驚いた。死んだのはミチルで、生きているがアキラであると考えれば、シャルル・ドリィが「君は病気だ」と言っていることや、前作のさまざまな違和感も辻褄が合うのでは、と考えたりもしたのだけれど、本当に女なのであれば、前作で王になれたことになるのだから違うだろうし、デボウ・スホを愛しているような描写がある時点で、男性であると考えるのが自然なのかもしれない。
デボウ・スホの母であるメグツシュカ・スホから、ミチルはクロンであることが明かされたので驚いた。名前から察するに四季の娘のクロンということだろうか。わからない。前作の感想にミチルにはまだ秘密がありそうだと書いたけれど、この秘密のことだったのだろうか。ミチルはアルコールに弱いような描写があるのも何かの伏線だろうか。
島を回していた理由は紫外線を当てることが感染症対策になっているということらしい。森が一夜にして海に変わったのは、島の周りが防波堤で囲まれており、水を貯めたり出したりでき、それを住民を眠らせている間に行った為に、住人は一夜にしで森が海に変わったと感じたということでいいのかな。当時の住人を全員眠らせることなどできるのだろうか。イマイチよくわからない。
ドリィのコレクション中に百年ほど前に作られたという、空気圧で動く本ものの人間と見間違えるくらいリアルな人形が出てきたのだけれど、Gシリーズ『ジグβは神ですか』で出てきた四季によく似た人形と何か関係があるのだろうか。なんとなくありそうな気がする。
ミチルとロイディと一緒に旅にでた2人が今後どのように関わってくるのか気になる。新しい街で新たな仲間を引き連れる様子はRPGかよ、と思ったけれど。
【百年シリーズ】森博嗣『女王の百年密室』の感想と考察【ネタバレあり】
あらすじ
旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王、デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は2113年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。
出典元:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000212554
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お気に入りの一文
たぶん、あそこで道を間違えた、という心当たりが三つほどあるけれど、もう遅い。人生なんてこんなものだ、と思う。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月5日
人の価値観は様々で、それらを淘汰する必要はない、というのが僕の考えだし、それは既に世界的なポリシィでもある。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月6日
地球上のどこで目が覚めようが、目が覚めた事実に比べれば小事だ。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月6日
頭で食べたいと思っているほど、躰が受けつけない。だから、セーブした方が調子が良いことが最近わかってきたところでもある。こういうのを、成長、あるいは大人になる、と表現するようだ。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月6日
不思議に、悲しくなかった。そのときは、悲しくなかった。悲しくなったのは、ずっとずっと、あとのことだ。人間は、思い出して、悲しくなるんだ。ゆっくりと思い出して、そして……、何かと比較して、悲しくなるんだ。そんな余裕がないときには、悲しくなんてならない。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月8日
マノ・キョーヤから見れば、僕は単なる通りすがりだった。彼がたまたま蹴飛ばした小石の一つに過ぎないのだ。そんな小石の色や形を一つ一つ記憶しているはずがない。でも、小石から見れば、忘れられない顔だった。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月8日
「あなたの心は乱れています。じっと、静かに、待つことです。水はいずれ平らになる。平らになれば、そこに本当の自分の姿が映るでしょう。鏡の中のあなたを見なさい。そこから、すべては始まるのです」#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月8日
軽い方が攻撃的、重い方が防御的。攻めるものは軽くなりたがり、守るものは重くなりたがる。武器も動物も、すべてそうだ。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月8日
こんな小さなことでも、やり直しはできない。一度捨てたカードは、二度と来ないのだから。#女王の百年密室 #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月8日
感想と考察(ネタバレあり)
他のシリーズとは全く毛色の違う本作。他のシリーズとの共通点といえば、コーヒーが出てくることくらい。結論から先に書くとそこまで好みではなかった。近未来ならではのワクワク感は他のシリーズでは味わうことのできない魅力だな、と感じたけれど、今のところは早く読了してしまいたいという気持ちが強い。ミステリというよりはファンタジーに近いような感じがする。
登場する人物の名前が全て横文字なのが非常に覚えにくかった。漢字を覚える必要がないのだから横文字である方が覚えやすそうな気がすのだけれど、何故だろう。聞き慣れない名前だからだろうか。
主人公の名前はサエバ・ミチル。四季の娘と同じなのには何か意味はあるのだろうか。あるに違いないけれど。主要な登場人物が少ない上、相方が旧式のウォーカロンなので、森先生の醍醐味である天才キャラ同士の会話シーンを堪能することができなかったのが本作で一番残念な点だった。ロイディに話しかけるように推理をするシーンはなんだかよかったけれど。女王デボウ・スホとの生と死に関するディスカッションは面白かった。
近未来SFというだけでも珍しいのだけれど、探偵役の主人公が人を殺す、というの点でも珍しい本作。他の作者の小説を含めても探偵役が人を殺す作品は珍しいのではないだろうか。人を罰する仕組みのない「ルナティック・シティ」という密室を有効活用したストーリー。
トリックについてはミステリとしてはズルいような感じがしたけれど、密室ならではのトリックといえなくもない。このシリーズのトリックはこの類が多いのではないかと予想。犯人には驚かされたし、登場シーンは目に浮かぶようでとてもよかった。
殺された恋人のクジ・アキラの身体をロイディに移植?されたサエバ・ミチルの脳みそが動かしている、という認識で良いのだろうか。イマイチよくわからない。この2人は名前だけ聞くと性別が逆であるように感じるのでややこしい。シャワーから上がった姿を見たナナヤクが驚いていたような描写があったような気がするのだけれど、それは身体が女性だったからだろうか。もう一度読み返して確認したい。
マノ・キョーヤが自分の名前は漢字でどう書くのかを説明した後もカタカナ表記のままだったのが気になったけれど、これにはおそらく意味はないのだろう。ちなみに漢字は真野強矢。
サエバ・ミチルが占師や医師、友人に「ゴーストにとり憑かれている」と言われていることや、ロイディに「記憶がないのは日常的なことだ」と言われていることから、なんだかまだ秘密がありそうな気がする。
この街を造ったのは、当時世界一の資産家だった女王の父ビー・ジーとその友人のミュージシャンのマイカ・ジュクらしいのだけれど、この百年シリーズも他のシリーズと同じ世界線であると考えるのであれば、この2人は他のシリーズの登場人物と関係のある人物である可能性は高いだろうから、覚えておいて損はないだろう。どのようにして他のシリーズと関わってくるのか全く想像がつかないので楽しみ。
本編とは関係ないけれど、百年シリーズは装丁が美しいので文庫ではなく、単行本で集めることにした。
【Gシリーズ】森博嗣『ジグβは神ですか』の感想と考察【ネタバレあり】
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あらすじ
βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再会を果たす。つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入れられた若い女性の美しい全裸死体が発見された。あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実とは。
感想と考察
前作から急に時間が経過していたので驚いた。知らない間に登場人物が歳を重ねており、大学生でもなくなっていた。少しだけ大人になったいつもの3人に雨宮を加えた4人は、やはり、今まで通り、あまり魅力を感じない。本作は萌絵や犀川もほとんど出てこないので、登場人物同士の会話シーンが物足りない。加部谷が山吹の姉について話すシーンは面白かった。ちょくちょく出てくる加部谷が中学生の頃にした体験したという事件が気になる。
久しぶりに紅子さんが長い時間登場したのだけれど、相変わらずに良いキャラだったので懐かしかったし嬉しかった。今後はもっと登場してくれたらいいのになと思う。 紅子さんが犀川のことを「へっくん」ではなく「創平さん」と呼んでいるのが気になった。単純に睦子を前にしているからそう呼んだだけかもしれないれど。
一番変化があったのは赤柳。どうやら本当は女性なのだが、今までは男性に変装していたらしい。そんなことができるのですね。本作では女性として登場。名前は水野涼子。変装した姿だったと考えると、本来の女性の姿は、過去のシリーズで既に登場している誰か知っている人物なのではないか、と疑ってしまう。そうだと仮定してみても、誰なのか見当もつかないのだけれど。
最初は小鳥遊が頭に浮かんだのだけれど、椙田が犀川の両親の話をした時にピンきていないようだったので、間違いなく違うだろう。ちょい役ぐらいで出た程度の人物なのかもしれない。睦子に見破られたというシーンについても記憶がない。「おばさんに戻ったから、久しぶりに会ってみようかな」というセリフがあるので、紅子と会ったことがあるのに、犀川と紅子が親子であることを知らない人、ということになるのだろうか。そんな人物がいただろうか。とりあえず、呼び方は紅子さん、ではなく瀬在丸さんだった。回想では紅子さんと呼んでいたけれど。
紅子が赤柳に保呂草は元気かと聞くということは、紅子は赤柳と保呂草の仲が良かったことを知っているということになる。赤柳は紅子について「ええ、若いときに、お会いしたことがあるのです。知合いというほどではありません。私のことを覚えていて下さっただけでも感激しています」と」と語ってるので、そこまで仲がよかったわけではなさそう。誰だろう。もしかして新宿で椙田が会っていた謎の女性は水野涼子だったのだろうか。わからない。
トリックや事件についてはあまり面白いと感じなかった。やはりGシリーズは自分には合わない。S&MやVの方が面白かった。ギリシャ文字関連の事件について進展があったのでよかった。早く終わってほしい。日記に記されていた「661661」については、加部谷の推理通り「パパ」が正解なのだろう。そういえば、結局、ジェーンはどうやって村に戻ってきたのだろう。
お気に入りの一文
田舎は田舎だ。とにかく不便だ。そして寂しい。それに尽きる。それらの問題は、どんなに綺麗な風景を見ても解決できないものなのだ。#ジグβは神ですか #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月2日
「普通、科学者はこういうときには、可能性は限りなくゼロに近いって言うんです。でも、真賀田四季の計算には、そういった誤差はありません。百パーセントの結果が得られるように計算しますから、それを覆す可能性は、ゼロなんです」#ジグβは神ですか #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月4日
「科学者というのは、悲観的な人間です。真賀田博士も科学者ですし、世界一の天才なのですから、世界中の誰よりも悲観しているはずです。楽観しているのは、計算をしない幸せな凡人たちよ」#ジグβは神ですか #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月4日
納得のいく答が、必ずしも一般的な真実ではない、ということである。#ジグβは神ですか #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年5月4日
【ネタバレなし】森博嗣『タカイ✗タカイ』読了【感想】
あらすじ
「あんな高いところに、どうやって死体を上げたのでしょう?」有名マジシャン・牧村亜佐美の自宅敷地内で発見された他殺死体は、奇妙なことに、地上約15メートルのポールの上に掲げられていた。被害者は、前夜ファンと牧村の会食中に消えたマネージャーだった。事件関係者の調査依頼を受けた《探偵》鷹知祐一郎は、複雑に絡み合う人間関係の糸を解きほぐし、犯人の意図と事件の意外な真相に迫る。絶好調シリーズ第3弾!
有名マジシャン・牧村亜佐美の邸宅で発見された他殺体。奇妙なことにそれは、高さ十五メートルのポールの上に「展示」されていた。依頼を受け調査に乗り出した探偵・鷹知、謎に惹かれた小川と真鍋、そして大学教員・西之園萌絵の推理が交差する。絶好調Xシリーズ第三弾!
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感想
探偵事務所の3人は相変わらずに魅力的。それに加えて、新キャラの永井絵里子が可愛らしかった。なんとなく短編集に出てきた秋子に似ているような気がした。Xシリーズにもがっつりと登場する萌絵。ついには教員になってしまった。なんだか考え深い。Gシリーズからは離脱する形となるのだろうか。気になる。萌絵が真鍋をボディガードと呼ぶシーンは、なんとなく紅子さんと保呂草の関係を思い出した。高知は最初に受けた印象ほど優秀ではなさそう。いや、優秀なのだけれど、天才ではないと言った方が正しいのかもしれない。
本編の中でGシリーズの事件について真鍋と小川が触れているのは面白かった。シリーズが同時進行しているからできるプロット。とはいえ、物語にがっつりと関わってくるというわけではないので、刊行順に読む必要はなさそう。今のところは、だけれど。
そういえば、椙田が新宿で一緒だった女性は誰だったのだろう。すでに登場済みのキャラクターであると仮定するのであれば何人か頭に浮かぶのだけれど。次作あたりでわかるのだろうか。それともわからないままなのだそうか。僕がヒントを見逃しているだけでないことを願う。
XシリーズはGシリーズとは違い、しっかりと犯人とのやりとりがあるので面白い。やはり犯人とのやりとりはミステリには必須の要素であるということを再確認することができた。過去2作とは違い、精神に異常のある人が出てこなかったのでよかった。
事件自体は面白かったけれど、トリックは珍しくすぐにわかってしまったし、マジシャンが関わっているにしては、地味な印象。もう少しマジシャンならではの出来事が起こってもよかったのにな、と思った。それこそ、真鍋が推理していた「隠したいものから目を背ける為」とかいう方がマジシャンらしくてよかった。
過去2作に「お気に入りの一文」が少なかったので、Xシリーズに共通した特徴なのかと不安だったけれど、本作は全然そんなことなかったので安心した。
お気に入りの一文
美味しいものだけ食べていたら、いつの間にか、嫌いなものばかりが皿に残っていたときみたいに、朝一番の講義ばかりを受講しなければならなくなっていた、という夢を見たこともあったのだが、現実もそれにかなり近い状況になりつつあった。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月29日
餌に向かっていくタイプではなく、追い込まれて、しかたなく走り始めるタイプだと自分を分析することができる。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月29日
「知り合いなのに、単位が取れないわけ?」「単位が取れないから、知り合いになったんじゃん」#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月29日
少々迷ったけれど、知ったかぶりをして傷口を広げることは得策ではない。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月29日
三人はしばらくメニューを眺めながら近未来について打合せをした。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月30日
自分が実際よりも多くを知っている、と相手に思わせ、相手にとって有益な情報を持っていると錯覚させることが重要なのだ。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月30日
「そうですか。暗いし、雰囲気悪いですね」「逆。君の感覚が反対」#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月30日
「レポートのことですよ。ちゃっかりしているから、彼女。まあ、べつに、いいですけどね、人に教えても自分が損するわけじゃありません」#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月30日
時計というやつは、夜だって休むことができない、辛い仕事だな、と同情する。#タカイXタカイ #森博嗣
— ジェニック (@jenik29) 2020年4月30日
【第2世代】新型iPhone SE2/2020/9が最強のiPhoneである理由【オススメ】

こんにちは、iPhone4からiPhone一筋、実はApple信者のJENIKです。
先日、発売したばかりの新型のiPhoneSE(以下、めんどうなのでSE2)を購入したのですが、誰にでもオススメできるような素晴らしい機種だったので下記にまとめてみました。
SE2の購入を検討している人や、新しいスマホは何にしようかと迷っている人、政府からの給付金10万円の使い道を検討中の人などの参考になればと思います。
細かなスペックやiPhone11やiPhone11Proなどの上位機種との比較については、様々なサイトでされているかと思いますので、そちらを参考にして頂ければと思います。
この手の記事を書くのは初めてなので、クオリティの低さについてはご容赦頂ければと思います。
オススメポイントその1:圧倒的なコストパフォーマンス
今回、発売されたSE2のSIMフリーは64Gモデルの定価が4万4800円なので、税込みでも5万円を下回ります。最近のiPhoneの価格は10万円を超えるのが当たり前になっていることを考えれば驚きの価格設定です。ほとんど半額。差額でAirPods Proが買えちゃいます。
それでいて、防塵防滴やApple Pay、ワイヤレス充電など、最近のiPhoneにとってスタンダードとされている機能はほとんど完備されている上、iPhoneの脳みそともいえるチップに至っては、現在発売されているiPhoneの中で最も高性能な機種であるiPhone11Proと同じA13Bionicが採用されているというのだから驚きです。
LINEやTwitterなどのSNSや、ネットサーフィンなど普通に使用する分には十分でぎるスペックですし、負荷のかかるゲームなども難なく動かすことができます。この価格でこれほど高性能なチップが埋め込まれた機種はアンドロイドにもなかなかないのではないでしょうか。
値段は格安だけどハイスペック機種と同じチップを搭載!最低限の機能も完備しており普通に使う分には死角はない!
オススメポイントその2:久しぶりの指紋認証搭載機種
SE2には顔認証ではなく、指紋認証が搭載されております。最近のiPhoneシリーズはホームボタンのないフルディスプレイを採用している関係により、認証システムは指紋認証ではなく、顔認証が採用されていたので、なんとなく指紋認証よりも顔認証の方が優れているようなイメージがあるかと思います。
確かに顔認証は端末に触れることなくロックを解除することができる為、とても便利なのですが、マスクをした状態ではエラーが発生しやすいという欠点があります。この欠点はコロナウイルスの流行によりマスクが手放せない現環境では致命的です。
また、携帯電話は手で持たなければ操作をすることができない為、せっかく手で触れることなく端末のロックを解除することができても、結局は操作する為に端末に触れる必要があるので、「端末に触れなくてもロックを解除することができる」というのは、携帯電話にとっては大したメリットにならないのです。
つまり、手に持たなけば操作することができない携帯電話に限っていえば、顔認証の精度がどこまで上がったとしても、指紋認証には敵わないというのが個人的な見解です。
携帯端末にとって最強の認証システムである指紋認証を搭載!
オススメポイントその3:ギリギリ片手で使いこなせるサイズ感
iPhoneを手帳型のケースに入れて両手で使用することが前提の女性や、バンカーリングなどのアクセサリ類を付けることに抵抗がない方にはあまり関係がないかと思いますが、筆者のようにアクセサリを付けず、なるべく片手で操作がしたいという方も多いかと思います。
端末が小さいと必然的に画面も小さくなるのが嫌だ、という人もいますが、その大きな画面で何を見るのでしょうか。毎日のように映画を観たり、画面が大きい方が有利なゲームをするというのであれば、気持ちもわかりますが、ほとんどの人にとってスマホは、LINEやTwitterなどのSNSや、ネットサーフィン、手軽にできるゲームを目的とした使用がほとんだと思います。いずれも、そこまで大きな画面は必要ありません。どちらかというと、操作がしやすい、指が届く画面サイズであることの方が重要であるように思います。
そう考えた時にギリギリで片手で使いこなせるサイズに設計されているのが、今回発売されたSE2です。欲をいえば初代SEのサイズがよかったのですが、SE2も片手で使えなくはありません。もしもこれがホームボタンのないフルディスプレイだったら、片手で操作するのは難しかったと思います。基本的にフルディスプレイのスマホは片手で操作不可であると考えた方が良いでしょう。今後発売されるiPhoneは全てフルディスプレイになるでしょうから、SE2が片手で操作することができる最後のiPhoneになる可能性もあります。
SNSやネットサーフィンが主な使い道であるスマホにとって重要なのは画面の大きさよりも端末の小ささ!

個人的に思う「片手で使いこなせる」の定義は、端末を握った状態で、対角上のアプリが親指でタップすることが可能であること。端末の大きさが同じで、画面がフルディスプレイだとこれができない。
iPhoneSE2が適さない人
ここまではいかにSE2が優れているかをまとめて書いたのですが、iPhoneに下記の点を求める人にはオススメできませんのでご注意ください。これらは上位機種でしか使用することができません。個人的には倍近いお金を出してまで求めるほどの機能ではないと思いますけれど。
下記で挙げた以外にも上位機種に比べるとバッテリーの持ちが悪いことや、人物以外をポートレートモード撮影できないことなど、SE2にできないこともたくさんあります(安いので当然)ので、もっと詳しく知りたいという方は、Appleの公式HPや、他機種との細かい比較がされた他のサイトなどで調べて頂ければと思います。
超広角カメラで画角の広い写真を撮りたい
SE2は広角レンズのみ搭載の為、超広角レンズは非搭載。
ナイトモードを使って暗いところでも明るく写真を撮りたい
SE2にはナイトモード非搭載 。
インカメラを使って動きのなめらかな動画を撮りたい
上位機種のインカメラが1080p (60fps)で動画撮影可能なのに対して、SE2のインカメラ撮影可能な動画は1080p (30fps)でしか動画撮影ができない。
大きくて綺麗な画面で動画を見たりゲームをしたい
フルディスプレイではない上、上位機種に比べるとSE2はディスプレイの解像度が低め。
イヤホンジャックに有線のイヤホンを刺して音楽を聴きたい
SE2だけでなくほとんどのiPhoneで使用不可。
SE2は「値段が高くても良いからiPhoneでなんでもやりたい」という人には向かない機種!
まとめ
いかがだったでしょうか。
SE2がいかにオススメの機種であるかご理解頂けたのではいかなと思います。
繰り返しになりますが、持ちやすくて、指紋認証搭載していて、コスパの良いiPhoneSE2は本当にオススメできる機種です。
冒頭にも書いた通り、SE2の購入を検討している人や、新しいスマホは何にしようかと迷っている人、政府からの給付金10万円の使い道を検討中の人などの参考になれば幸いです。
追記
今年の年末頃に発売予定と言われているiPhone12シリーズの中には小型のフルサイズモデルが存在するという噂もありますので、まだ半年以上待てるという方は、そちらの情報が出揃うの待った方がいいかもしれません。
「おいおい、フルサイズディスプレイなら散々絶賛していた指紋認証がないじゃないか」と思われるかもしれませんが、12シリーズではディスプレイ内で指紋認証を行うことができるテクノロジーが採用される可能性がありますので、ないとは限りません。フルディスプレイである為に、片手操作は難しいと思いますけれど。






