ウソとかホントとか。

映画とか海外ドラマとか小説とか。

【2019年】映画オタクの僕が選ぶアマゾンプライムビデオで観ることができるオススメの洋画10選【ランキング】

週に5本は映画を鑑賞する程度に映画鑑賞が趣味の筆者が選ぶAmazonプライム・ビデオで観ることができるオススメの洋画を10本をランキング形式でまとめました。

アクションからSF、ヒューマンドラマ、サスペンスなどジャンル問わず選んでいます。

同じような作品ばかりにならないよう、同一シリーズからは1本のみの選出としました。

筆者と年代の近い20〜30代の男性には間違いなくオススメですが、年配の方や女性の方にはあまり参考にならないかもしれません。

気になる作品があれば是非、鑑賞してみてください。

 

Amazonプライム・ビデオの縛りを無くしたランキングについてもまとめていますので、こちらも是非。

jenik.hatenadiary.com 

f:id:JENIK:20190420200159p:plain

 

10位:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【ノンフィクション・ヒューマンドラマ】

 

ドイツの暗号機械エニグマ解読に挑むイギリスの天才数学者を描いた作品。アカデミー賞で8部門にノミネートされた名作。

 

天才特有の独特な表現が会話シーンなどを面白くしているので、退屈なシーンがほとんどない。「エニグマの解読」というメインのお話だけでも十分に面白いのだけれど、恋愛要素や主人公の趣向に関する話なども上手く組み込まれており、とても濃い内容となっている。これだけ濃い内容のお話のほとんどが実話だというのだから驚き。様々な人間の思惑や考えが交錯するストーリーの先にある考えさせられるエンディングは実話であるからこそ深い。

 

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでエリザベス・スワンを演じていたキーラ・ナイトレイがヒロイン役として出演しているのだけれど、彼女がとにかくもう最高に可愛い。最初は男だらけのこの映画を華やかにする為に無理やり入れたように思えたのだけれど、そんなことはなく、むしろ重要なポジションであることに気づく。孤独な天才を支える紅一点。 ベネディクト・カンバーバッチとの組み合わせは最強。何から何までバランスの素晴らしい作品。

 

ノンフィクション好きや歴史好きな人にオススメ。

 

【あらすじ】

1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。

出典元:https://eiga.com/movie/80082

 

 

9位:マッドマックス 怒りのデスロード【アクション・SF】

マッドマックスシリーズ4作目。第88回アカデミー賞で作品賞や監督賞など10部門でノミネートされた名作中の名作。

 

シリーズ4作目だけれど、いきなり本作を観ても十分に楽しむことができる。世界観やデザイン、音楽が本当に素晴らしい。なにからなにまでかっこよくてセンスが良い。アカデミー賞の衣装デザイン賞や美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞などの受賞は必然。ファンが多いのも頷ける作品。火炎放射ギターが最高。どうやったらあんなアイディアが生まれてくるのだろう。天才。

 

ストーリーはほとんどないに等しい。でも面白い。筆者は基本的には脚本がよくできている映画が好きなのだけれど、この作品は本当に好き。最初から最後までのほとんどが他の映画なら見せ場として使えるようなアクションシーンばかりなので驚かされる。無駄な説明や解説しみたセリフはなく、純粋にアクションを楽しむことができるアクション映画の完成形。囚われのワイブスがとにかく美人ばかり。特にアビー・リー

 

ストーリーとかどうでもいいからとにかく派手なアクションが観たいという人にオススメ。

 

 【あらすじ】

資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。

出典元:https://eiga.com/movie/78097/

 

8位:ダークナイト【サスペンス・スリラー】   

数あるヒーロー映画の頂点に立つこの作品。今後、この作品を超えるヒーロー映画が出てくるとは思えないと思えるほど完成度が高い。

 

アメリカンコミック「バットマン」をクリストファー・ノーラン監督が映画化した全3作品ある内の2作目。勿論、1作目を観てからの方が楽しめるけれど、観ていなくても特に問題はない。と言うよりは、1作品目と3作品目はこの作品に比べると特別に面白いわけではないので、この作品が気に入ってから観ても遅くない。

 

オープニングの銀行強盗シーンは最高。一気にバットマンの世界と悪役のジョーカーの魅力に引き込まれる。格闘シーンだけはチープで目を閉じたくなる。「アメコミとかはちょっと」と食わず嫌いをしている人は絶対に勿体無い。観終わった頃にはあなたもヒース・レジャー演じるジョーカーの虜になっているはず。映画史上最高の悪役。

 

ヒーロー映画が好きな人やかっこいい悪役が活躍する映画が好きな人にオススメ。

  

【あらすじ】

ゴッサム・シティに現れた史上最悪の犯罪者ジョーカー。バットマンブルース・ウェインは、協力するゴードン警部補や新任地方検事ハービー・デントらと共にジョーカーに立ち向かうが……。

出典元:https://eiga.com/movie/53214/

 

 

7位:ファイト・クラブ【ミステリー・サスペンス】 

 

男性ファンが多いこの作品。監督は10位の「セブン」と同じくデヴィッド・フィンチャー

 

裕福な生活をしているものの、何か人生に物足りさなさを感じていたエドワード・ノートン演じる主人公が、ブラッド・ピット演じるタイラーと出会い、「ファイト・クラブ」という殴り合いを目的としたクラブを結成するお話、と書くとつまらなそうに感じるかもしれないけれど、実際は最高にクールで、最高にかっこいい作品。特にブラットピット演じるタイラー・ダーデンというキャラクターが兎に角かっこいい。

 

かっこいい映像やキャラクターを観ているだけでも十分に楽しいのだけれど、この作品はかっこいいだけではない。序盤から中盤にかけて山ほど伏線を張り、終盤でその伏線を一気に回収しながら迎えるエンディングは見応え抜群。かっこいい上、脚本まで素晴らしいというのだから、面白くないわけがない。

 

暴力シーンが多いので女性にはあまりオススメできないし、理解できないかもしれないけれど、男性にはすこぶるオススメ。

 

【あらすじ】

心の中に問題を抱えるエグゼクティブ青年ジャックはタイラーと名乗る男と知り合う。ふとしたことからタイラーとジャックが殴り合いを始めると、そこには多くの見物人が。その後、タイラーは酒場の地下でファイト・クラブなる拳闘の秘密集会を仕切ることに。たくさんの男たちがスリルを求めて集まるようになるが、やがてそのクラブは恐るべきテロ集団へと変貌していく……。 

出典元:https://eiga.com/movie/25896/

 

 

6位:インセプション【アクション・SF】  

インセプション [Blu-ray]

インセプション [Blu-ray]

  

 

他人の夢に潜り込んで潜在意識の中から情報を抜き出すスパイが主人公の作品。監督は名作製造機として有名なクリストファー・ノーラン

 

ストーリーのよくできた映画には、派手なシーンが欠けてしまいがちなのだけれど、夢の世界ではなんでもありなので、この作品のアクションシーンはとにかく派手で、観ていて飽きない。特に無重力でのアクションシーンは見応えがあり、そのへんの宇宙映画にも負けないリアリティ&クオリティ。ここまで良い脚本と派手なアクションの両方を一度に堪能できる映画は他にない。

 

作中で夢から目覚める為の「目覚まし」として使われている“Non, Je Ne Regrette Rien”という曲がエンドロールに流れるのが最高の演出。「あなたが現実だと思っている世界も、もしかしたら夢の世界かもよ?」と言われているような気になり、鑑賞後もこの映画や夢について考えさせられる。

 

そんなわけで、エンドロールが最高な映画は何かと聞かれれば間違いなくこの作品だと答える。鑑賞した際にはぜひともスキップしないでエンドロールまで観てほしい。意味深なエンディングもこの複雑な映画にふさわしく、もう一度観直したいと思わせる。本当の意味で最後の最後まで面白い作品。

 

よくできたストーリーの作品を観たいのだけれど、アクションも楽しみたいという欲張りさんにオススメ。

 

【あらすじ】

人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストのコブは、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられる。

出典元:https://eiga.com/movie/54466/

 

 

5位:LALALAND【ミュージカル・ラブストーリー】  

 

「セッション」のデイミアン・チャゼルが監督と脚本を務めたラブストーリーミュージカル。

 

ミュージカルミュージカルしていないので、ミュージカルがそこまで得意ではない筆者も違和感なく楽しむことができた。(ミュージカルって何回言うねん)現実的なストーリーとミュージカルという非現実のバランスが素晴らしい作品。

 

アカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンの演技は必見だし、撮影賞や美術賞、作曲賞に輝いた音楽や映像の美しさは言うことなし。ストーリーは賛否両論。ネタバレになるので詳しくは書けないけれど、ディズニー映画のように子供が観てもわかるような、分かりやすい内容の映画が好みの人には向かないと思う。「グレイテスト・ショーマン」が好きな人はこの作品が苦手なイメージ。

 

ミュージカル映画好きな人というよりは、筆者のようにそこまでミュージカルが好きなわけではないけれど、大人の恋愛映画が観たいという人にオススメ。

 

【あらすじ】

オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。

出典元:https://eiga.com/movie/82024/ 

 

 

4位:ショーシャンクの空に【ヒューマンドラマ】

ショーシャンクの空に [Blu-ray]

ショーシャンクの空に [Blu-ray]

 

 

この手のランキングで必ずと言っていいほど上位にランクインしているこの作品。嫌いな人はいないのではないでしょうか。それぐらい万人が面白いと思うであろう名作。

 

主人公が主軸のメインストーリーが良いのは勿論、サブストーリー的に描かれている調達屋の囚人や図書係の囚人、中卒の囚人の話も良くできている。ショーシャンク刑務所で過ごす人々の短編集のような感じなので、143分という長めの上映時間も本当にあっという間に感じる。むしろ短いくらい。他の名作映画と違うのは、派手なシーンがほとんどないということ。単純な物語の面白さだけでここまで多くの人に面白いと思わせられるのだから名作でないわけがない。

 

この作品は語り手の一人称で展開されていくのだけれど、その語り手を務めるのが主人公のアンディではなく、モーガン・フリーマン演じるレッドなのが上手い演出。声も良いので是非、吹き替えではなく字幕で観てほしい。他サイトでは「泣ける」というレビューをよく目にするけれど、個人的には感動を目当てに観る作品ではないように思う。

 

派手でうるさい演出はいらないから良質な物語を堪能したいという人にオススメ。

  

【あらすじ】

長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ(ロビンス)の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。

出典元:https://eiga.com/movie/45573/

 

  

3位:LEON【ヒューマンドラマ・アクション】 

レオン 完全版 [Blu-ray]

レオン 完全版 [Blu-ray]

 

 

言わずと知れたアクション映画の超名作。アクション作品として観ても当然面白いのだけど、ヒューマンドラマ作品として観てもクオリティが高い。

 

ナタリー・ポートマン演じる少女と、ジャン・レノ演じる殺し屋の掛け合いがとにかく最高で、ずっと観ていたいと思うほど。それに加えて、悪役として出てくるゲイリー・オールドマンまで最高だというのだから見応えがあって当然。中でもナタリー・ポートマンの演技は異常。この作品を観て自分はロリコンなんじゃないかと悩む人が続出したとかしないとか。それぐらい子役とは思えないほどにセクシーで魅力的で愛おしい。彼女の演技だけでも観る価値がある。「大人になっても人生は辛いの?」というセリフが印象的。

 

アクションシーンは最近の映画にある非現実的な、見た目重視のとんでもアクションではなく、どちらかというと現実的。それでも撮り方や演出が上手いので、緊張感が損なわれることはない。物語終盤のアクションシーンは最高。エンディングも完璧。

 

内容の濃い良質なアクション映画が観たいという方にオススメの作品。

  

【あらすじ】

舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。

出典元:https://eiga.com/movie/32162/

 

 

2位バック・トゥ・ザ・フューチャー【SF・アドベンチャー 

 

タイムスリップ映画といえばこの作品。80年代の作品だというのに、未だにこの作品を超えるタイムスリップ映画には出会っていない。おそらくこの先も出会うことはないだろう。

 

116分に笑いと感動と緊張というエンターテイメントの全てが詰まっている素晴らしい脚本。張り巡らされた伏線を回収しながら一気に駆け抜けていくテンポの良いストーリーは、一切の無駄がない。気を抜いていいシーンなんて1分たりともない。それでいてエンディングも素晴らしいというのだから言うことなし。完璧。

 

登場人物は一人残らず魅力的。 相棒のドクや、悪役のビフ、彼女のジェニファーは勿論だけれど、なんといっても主人公のマーティがとにかく最高。演じたマイケル・J・フォックスの演技が抜群。天才。有名な演奏シーンはマジでヘビーでかっこいい。

 

とにかく面白い映画が観たいという人にオススメ。

 

【あらすじ】

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。

出典元:https://eiga.com/movie/47965/

 

 

1位:ゴッドファーザー PART I【ヒューマンドラマ】

 

誰もが1度はタイトルを聞いたことがあるであろうこの作品。聞いたことはあるかもしれないけれど「昔のマフィア映画でしょ?そういうのはちょっとね」と敬遠されている方も多いのではないだろうか。

 

マフィア映画であることに違いはないのだけれど、派手な銃撃シーンやグロテスクなシーンはそこまで多くない。基本的には暗い部屋でおじさん達が話をしているだけ。それだけであるが故に、マーロン・ブランドを中心とした名優陣の圧倒的な演技力の高さが際立つし、堪能することができる。この作品の重厚な雰囲気は他の映画では決して味わうことができない。演技だけではなく、カメラワークや音楽、脚本に至るまで本当に全ての要素がパーフェクト。登場人物が多く、話が少々ややこしく感じるのが唯一のネックなので、ネットで相関図を見ながらの鑑賞すると良い。

 

この作品はPART3まであるのだけれど、本作の続きにあたるPART2も負けず劣らず面白い。PART1とPART2で1つの作品といっていい。もしもこの作品が「言うほどではないかな」と感じたとしても、必ずPART2も観てほしい。観終わる頃にはまた、このPART1が観たくなっているはず。そうして筆者は「ゴッドファーザー」の螺旋から抜け出せなくなった。間違いなく観ている回数が1番多い作品。

 

年代を問わず全ての男性にオススメ。

 

【あらすじ】

アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。

出典元:https://eiga.com/movie/44529/

 

f:id:JENIK:20190420200159p:plain

 

以上が「映画オタクの僕が選ぶアマゾンプライムビデオで観ることができるオススメの洋画10選」となります。

アマゾンプライムビデオは予想以上に観られる映画が多い為、オススメの洋画10選と大差のないランキングとなってしまいました。

冒頭にも書いた通り、筆者と年代の近い20代や30代の男性には間違いなくオススメですが、年配の方や女性の方にはあまり参考にならなかったかもしれません。 

 

P.S,

タイトルに“映画オタクの僕”とつけたのは閲覧者を少しでも増やす為の悪あがきですので悪しからず。

jenik.hatenadiary.com